循環型社会の家造り-10
2019.01.18
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ブログ
日本の山の荒廃は、今になって明らかになったわけではありません。
林業の危機をそのまま生活の危機としてきた林業関係者はずっと以前から「山が国や地域にとって大切な資源であること」「その山にお金が還らないから、人が去り荒廃していること」を、悲痛な叫びとして訴えてきました。
国は補助金を出して、何とか人の流出を食い止めようとしました。
心ある人はボランテイアを募り、自ら山に入り荒廃を食い止めようとしました。
林業家も過去、幾多の国産材利用の推進運動を繰り広げてきました。
しかし、それらも有効に機能することなく、現在もさらに荒廃が進みつつあるのが現状です。