悪い事はダメ、でも何が悪いか分からない?
2019.06.28
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ブログ
ここ最近、芸人の非社会的団体へのヤミ営業問題ばかりですね。
確かにヤクザとか反社会的組織などとは交友してはいけないし、それ自体が今では反社会的行為になってしまうのは理解できる。
でも今明らかになっているのも3~5年前の事で、リークされた写真から発覚した問題だという。
確かに何年前でも悪いことは悪い、罰せられるべきだ、というのも分かる。でも、この問題、一体何が悪くて騒いでいるのであろうか?
ヤミ営業が悪いとすればそれは会社と個人の問題でこんなに社会的に叩かれる必要はない。反社会勢力との交流が悪いというのであれば、その組織を誰でも分かるように、接触しただけで分かるようにしてなければいけないのに、世の中はそんなふうになってはいない。
警察だって必要悪としてその存在を容認しているのだから。そりゃあ、そうだろう、社会がすべてちょっとでもグレた人間を一切認めなくなったら、こんなに怖い社会は無い。
こういう人間の更生を認め許し見守れるから社会なのだ。学校で1回でも落第の肩書きを貰ったら、人生すべてアウトではないのだ。
こんなあいまいな社会の中で起きた今回の事件、さて悪いであろうことは理解できた、でも本質的悪い事がよく定義できない。
つまりはマスコミが作り、先導してリンチしようとしているだけである。このマスコミ先導の民間リンチが怖いのである。