すべてを台風被害と言ってはいけない!!
2019.10.15
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ブログ
台風一過で一日過ぎてみると、結構被害が大きかった台風で、被災された方には心よりお見舞い申しげます。
しかしこの60人以上の死者が出た災害を一言で台風被害と言ってはいけません。
被災のほとんどの原因は、河川の氾濫、護岸の決壊や山崩れという災害です。
ただ自然災害で雨量が多くて、予想以上でと言って済ませてはいけないのです。
決壊した護岸や崩れた崖は、多分普段から危険を指摘されていたはずです。
それを最悪の被災さえ逃れるようにしてこなかった責任のはずです。
人は緊急の時にならなければ行動しません。 普段から危険を指摘し予算を掛けるのが行政のはずです。
今回の被災はいうなれば、すべて行政の怠慢が引き起こしたとも、言えなくは無いのです。