「天竜杉と無垢材の家」の現状

なにで造るのか

15年ほど前からの国産材回帰の運動や、県や市での熱心な林業振興への取り組みが実を結び、昨今やっと戦前の地元材と無垢材による家造りの良さが認められてきました。

 ただ、やはり価格的には高価なものになってしまうため、一般の方々にはまだちょっと敷居の高い家造りになってしまっている点は否定できないところです。

 アズはこの『天竜杉と無垢材による家造り』が、高価で手が届かないと思われていて最初から家造りの選択肢にもなっていない事を非常に残念に思っています。

 たしかに『高級住宅』として脚光を浴びている「木の家」はすばらしいものです。

 しかしそのような「高規格住宅」ばかりが『木の家』『天竜杉の家』ではありません。

 構造材の天竜杉や内装の木枠やフローリングなどを無垢材のまま残して、製作物としている高級建具や造り付けの家具などを既製品の無垢材に変えることで、充分検討できる家にまで価格を抑える事は可能です。

 どうぞ一部の高級住宅の値段だけで「木の家」の値段を判断せず、一度お気軽にアズまでご相談ください。