人間は自分の得た情報を自分で解釈し、考え、同意したり反対したりして自分の意見を作ります。

だから怖いんです。

この日と一体何を根拠にこんな考えしてるんだろう、とか時にはその問題の本質そのものも分からない場合もある。

ややこしいのがその人が意見を述べるときに、客観的な事実とその人の意見をゴッチャに言ってくる時です。

事実の解釈時にすでに主観が入ってしまうと。事実がゴチャゴチャになってしまう、それをまた自分の意見のように情熱的に話すから、もっともっとややこしい事になってしまうのです。

そして世の中に情報ソースがこんなにも溢れている状況では、最初の客観的事実ですらどの情報ソースを見るかで変わってしまう。

というか、取り上げるテーマそのものが変わってしまうので、伝わる事実そのものが変わるし、同じものであっても見る側面がまったく違うものになってしまうのだ。

そうれを前提に広告しようとすること考えると、これがこれで難しいし、お金を使って宣伝する事そのものの無力さや力の無さをもっと実感すべきかもしれない。

逆に予想もしていないような結果や思ってもいないところで話題になっていたりもするので、あまり気にせずやるべき事をコンスタントにやりぬくしかないのである。