母校が復活するってどういう事？

ってお思いでしょうが、これが本当なんです。

私が30年以上前に卒業した大学は「東京都立大学　工学部　建築学科」という学校です。

都内で数えるほどしかない公立の建築学科だったんです。（本当ですよ当時は、今でもだけど、東大、東工大、都立大の3つしかないはずです。）

その都立大は、実は20年以上前の石原都知事の時代に、都内の公立大学と合併させられて、「首都大学東京」という名前に変わってしまったのです。

以来「東京都立大学」という名前は消滅し、私も卒業大学を「今の首都大です。」なんてわけの分からない言い方をしていました。

この当時に学校自体も完全にﾀﾁｶﾜの方に移転していて、私が実際に通った都内の校舎は跡形もありませんでしたがね。

それがこのほど小池都知事の肝いりで、「東京都立大学」に名前を戻しますって発表されたんです。

どうもオリンピックに合わせて、2020年になるらしいですが、それでもうれしいものです。これで大手を振って「東京都立大学」です、って言えるんですものね。

これは経験のに人には、よく分からないかもしれないけれど、本当にうれしいものなんです。

ただでさえ、そんなに著名でもありませんから、この件でニュースで取り上げられて、もっともっと有名になってほしいものです。

『東京都立大学　工学部　建築工学科　卒業　　　永田康芳』