家に対する期待値?

2018.08.23
category: ブログ

人は自分の住む家に対して、どの程度の期待というか夢というか、叶えようとする理想を持つものなのか?

マンションであっても、建売住宅であっても、決して自分のために設計されてはいない物に住めるということ自体が、はなからそんなものを持っていないのだと理解すべきなのだろうか?

でも、家というものは本当に住む人の夢や理想をかなえるためにあるものなのです。

このことを言うためには、「家は注文住宅で建築するもの」という前提になるのですが、それはマンションや建売住宅のような既製品においても決して不可能なことでもないのです。

確かに家の建て方だったり、空間の構成などは後からではどうにもなりませんが、インテリアや家具などで好みのスタイルを実現する事は可能です。

さて、問題はせっかく注文住宅で家を造ろうとする方が、その既製品をモデルに家を考えてしまうことなんです。

むしろ御寺院の趣味や楽しさを存分に活かそうとしたら、他にあるような家ではその夢は実現しないのです。

お子さんやご家族に対しても同じことで、子供室は日当たりの良い6帖間がひとつあればいい、なんて建売住宅のように自分の家を想像してしまうと実にもったいない結果になってしまいます。

ご自身の夢を実現するのは、勇気だけなのです。

どうぞ、世の中にいっぱいありすぎる既製品の家を基本に考えないでください。

どうぞ、勇気を持って世の中に一つだけのあなたの夢を実現してください。