私は子供たちにあるスポーツを教えています。

それは子ども会のスポーツで地域によって温度差があるスポーツで、熱い地域は思いっきり熱いのですが、子供会そのものに理解が無い地域ではチームすらないのが実情です。

私は他地域で指導者が無くて困っていると言うので、もう10年位前からこのチームを見ています。

と言いながら、私の地域はあまり盛んでは無く、週に一度の練習すらままならない状態です。

これもここの子ども会で決めた事なので、それ以上言葉は挟みませんが、そんな事情では満足に教える事もできず、私のチームは市内でも最弱のレベルなのです。

といいながらも、大会などでは子供たちもそれなりに頑張っているので、意匠懸命に教えてはいるのですが、そこで私がよく言うのは、どんなに弱くて何点差で負けても構わないが、試合の仕方や行動において、常に堂々と振舞え、と言うことだけ厳しく教えています。

弱いチームがいきなり強くなる事など無いのです。試合の中で相手に対してどんなに弱くても堂々と接することが大切なのです。

試合である以上相手がいます。その相手に対して勝った負けたを決めるのが試合です。

であれば試合の結果がどうであろうと、立派に試合をして堂々と振舞い、胸を張ることが大事なんです。

あれ、これって自分の仕事にもあてはまるよな～～。