世間で60歳の人の集まりです、というと、一体どんなお爺さんとお婆さんお集まりだろう、って思われるかもしれないですね。

でもこれが実際にやってみると。それほど爺さんだらけと婆さんだらけという感じでもないんです。

そのうちの爺さんの一人として言っている訳だから、ずうずうしいにもほどがあるのだが、本等に思っていたほどの老人会じみた感じはないのです。

そりゃあ、若者が、という感じではありませんが、ヨボヨボのというひどいものでもないのです。

昨日、人によっては40年ぶりに顔を合わす中学校の同窓会がありました。

全学年で集まったのが30人強。大体当時の1割が集まった勘定です。

今更ながら40年前の恋話に盛り上がったり、あの時こうだったああだったと大変楽しい時間を過ごせました。

会社員の連中は今年から定年です。といいながら、皆、後数年は契約社員となるそうで、給料は1/3になって同じ事を仕事するのだそうです。

自分で勝手に商売いているこちら側は「死ぬまで働くんや。」と語ります。

ただ、これもそれも自分が健康であってこその事です。ぼちぼち出始めた物故会員にならぬように再会を誓い合って分かれました。

何か終わってみるとセンチメンタルな自分がそこに居ます。