組織の力?個人の想い?
2018.08.22
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ブログ
人は集まれば力を持ちます。
人数が増えれば増えるほど、そのチカラは強大になりそのチカラをどう使うかよりも、そのチカラをどう自分のものにするかが大切になる。
そこには個人の想いなどというものは存在せず、出世競争の競争原理だけが働く。
結果としてその組織を上手に使う指導者がその立場に着くのではなく、人付き合いのうまいご都合主義者が上役になり、その下で働く者はバカラシクテやってられない、となり組織は没落する。
そこまで極端でないにしても、思いのない上司からの命令だけで動く組織そのものは、その人数のメリットが活かせないのです。
数日前に起こった周防大嶋で起こった乳児捜索事件。結果として150人以上が3日の間投入されて見つからなかった乳児を一人のボランテイアのオジサンが30分で見つけてしまった。
ハッピーエンドの結果にあまり騒がれないけれど、ひとりで見つけたあのボランテイアは本等にすばらしいけれど、反面3日も前から投入されていた150にんという捜索隊の無力ぶりも検証しなくて良いのだろうか?
思いのない多人数の集まりより、思いを持つ個人の意思のほうが強く結果を出すのである。
これだけで組織より個人、とは言わないけれど、少なくとも意思を持たない多人数よりは意思を持った個人のほうが明確に力を持つのである。