酷暑の降雪??

2019.09.14
category: ブログ

昨日、オリンピック会場の一つであるカヌー会場で、雪を降らす検証実験を行ったという。

結果、事前と事後では温度変化は見られず効果は?ということだったらしい。

なぜこんなことが・・・といえば、ここは去年経費問題であまりに高く、少しでも費用を削減す必要に迫られた施設で、予定していた屋根が半分しか作れなかった施設だそうだ。

その日よけの代わりの暑さ対策で、雪を降らすとかがまず不思議。いったいどのくらいの費用を掛けるのだろう?

次にその検証、温度が事前と事後で変わらなかった。当たり前である。30度を超える炎天下の中でほんの数分限られた場所だけに雪を降らせて全体の気温に変化など与えられる訳がない。

その検証をなぜ温度変化だけで見ようとするのか・・・・?

大事なのは見ている人たちの感覚である。運営面で少しでも改良しようというのなら、温度変化などという地球全体を考える発想から局部の人たちの感覚をどうしたいかを考えるべきなのだ。

施設の失敗、運営面での無だ使い、稚拙な検証結果・・・・、このすべて役人的な発想と行動に嫌気がさしてしまう。

いったいこの国は、これから大丈夫なのであろうか????

こんな役人ばかりなら、いくらでも取り込められそうだけれどな!!!