60代からの家造り-2 : 住宅環境に潜む健康リスク

2026.02.21
category: ブログ

日本の住宅には、健康自立生活を脅かすいくつかのリスクが潜んでいます。

特に「ヒートショック」と「家庭内での転倒事故」は、高齢者の健康寿命を大きく左右する要因として注目されています。

 

 

 ヒートショック:温度差が招く命の危険

 

ヒートショックとは、急激な温度変化によって身体が受ける影響のことです。

暖かいリビングから寒い脱衣所や浴室へ移動する際に、血管が収縮し血圧が急上昇します。

 

その後、熱い湯に浸かることで血管が拡張し、血圧が急降下するという現象が起こり、心臓発作や脳卒中を引き起こす可能性があります。

2011年には、年間約17,000人がヒートショックに関連して急死したと推計されており、その多くが自宅で発生しています。