2. 遺産の二つの顔:受け継ぐべきものと、使い切るべきもの

2026.02.16
category: ブログ

 「遺産」と一言で言っても、そこには異なる性質のものが混在しています。

 一つは、ご先祖様から代々受け継がれてきた土地や家屋、家宝など、家族の歴史や伝統、文化を象徴するもの

 これらは確かに、次世代へ大切に受け継いでいくべき尊い財産です。

 私たちはその「管理者」として、未来へバトンを渡す責任があります。

 しかし、もう一つ、あなたがゼロから、あるいは少ない資金から、自らの才覚と努力で築き上げてきた預貯金、株式、個人の資産があります。

 これらは、あなたの人生そのものが形を変えたものです。

 あなたが汗水垂らして稼ぎ、コツコツと貯めてきた「あなた自身の財産」です。

この財産にまで、「残さなければならない」という呪縛をかける必要が本当にあるのでしょうか?

 私は、この「自力で稼いだ財産」こそ、あなたが生きている間に最大限に活用し、使い切るべきだと強く提唱します。