SDG’Sを目指して -43【なぜ今、パッシブ住宅なのか?】

2021.09.20
category: ブログ

特に「システム」という名前は、その仕組みが「集熱―蓄熱―分配―放熱」という一連のサイクルになっていることが必要なために、使われる言葉です。

いずれにせよ目指すものは、機械やエネルギーに頼らない、「夏ほどほどに涼しく、冬ほどほどに暖かい家造り」です。

間違えないでほしいのは、エアコンやストーブなどの機械設備の全否定ではないということです。最初から機械ありきで家造りをするのではなく、建築的な手法で可能な限りの自然エネルギーを利用した後に、足りない部分を機械で補いましょう、という家造りなのです。