毎日報道される凶悪な事件。その中でも、自分の子供に対する虐待や、自宅での監禁事件など、家庭や生活環境にその原因がある事件が目立つとは思いませんか？

また犯罪までには至っていなくても、いつまでたっても自立できないパラサイトとかニートとか言われている子供の問題や、ひきこもりの問題など明らかに家庭を中心にした心の病というべき実態が明らかになっています。

家庭の問題というこれらの社会問題は、その家庭の舞台でもある「住居」のあり方と果たして無縁のものでしょうか？

いや、むしろどのような住居に暮らすかによって、生活パターンが変わるとするならば、どのような「住居」で子育てをすべきだったのかという問題かもしれないのです。

では、具体的にどのような実態なのかを見てみましょう。