家造りは資産造りか?
2022.09.25
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ニュース
都会に住む娘が連休でしばしの里帰りです。
昨日の夕食で家の話に・・・。結婚もしたからそんな話も現実味を帯びるのだろう。
住んでいる都会の事情から考えても、木造の一戸建てよりも流動性の高いマンションの方が良いよ、と正論を言うと家造りを業とする父の言葉として、意外だったという。
もちろん自分の住処として、自分の趣味や楽しみを充実させるための家は大切だけれど、もちろん30年や35年も夫婦としてローンを組む前提で進めるのだから、今の時点でそんな先の未来が確定できるのか?という事の方が大きいのだ。
つまり数年先に離婚しようとは思わないよ、とは言いうもののそれが本当なのかどうなのか、実は誰にも分からないのである。
結婚したばかりの娘に、何時離婚するか分からないよ、とは言えないものの、常に最悪の備えをしておいた方が良い、と考えれば理想の一戸建てなんかよりも資産として償却しやすいマンションを、というのは当然なのだ。
一歩進めて、将来子供が生まれて家族の生活を、となった時点で初めて理想の家造りを、と考えればよいと思う。その時もしすでにローンを組んで持っているマンションがあるのなら流動性が高くすぐに売却できるものがやはり理想なのだ。