スキップフロアの家のメリットは?

どう造るのか

スキップフロアの家のメリットは、

①家を広く見せることができる
 フラットな家よりもフロア自体に高低差が出るため、体感する気積量(つまり空気の量)が増え、実際の面積よりも広く感じる事ができます。
 ですので狭小住宅を広く見せるのに有効な方法です。

②1,2階の空間を有効に活用し無駄をなくせる
 段差ができることで、壁や扉をつけなくても「仕切り」が自然にでき、独立した空間にできます。
 また、本来、狭小住宅によく用いられる建築手法で、廊下を作らずにすむので、デッドスペースを少なくし、その分、部屋や収納を多く取ることが出来ます。

③オープンな空間が基本だから風通しが良い
 フロアの段差を利用して窓を設置するなどの工夫を行なえば、風通しが良く日当りも良い家を作ることが出来ます。

 このように、スキップフロアの家は、収納スペースを多くとりたい、空間を広く見せたい、家族の気配を日常的に感じていたい場合などにおすすめです。

 特に子育て中のご家庭には、スキップフロアの家は非常におすすめです。

 普通の家の場合、同じ部屋にいなければ子供の姿を把握することは難しいですよね。

 しかし、スキップフロアの家なら子供の姿や気配を日常的に感じることが出来るというメリットがあります。やはりこれが最大のメリットでしょうか。