とことん考える家造り

どう考えるのか

  工務店の設計は、設計事務所の先生方の設計とはちょっと違うという事をご存知でしょうか? 
 設計事務所の先生は自らのポリシーに則り、自分の作品として住宅をデザイン設計します。
 そしてその作風を気に入ったお施主様が、総工費の15%もの大金をはたいてその先生の設計意匠を購入します。

 それに対して私たち工務店が描く設計図というのは、もともとお施主様の頭の中にある「こういう家にしたい。」「こんな事をしてみたい。」というものを、打ち合わせや取材を通じて具体的に図面として線に表したものなのです。

 当然あいまいなモノを具体化するわけですから、手数は掛かります。
 結果として何十枚という図面を描いてもまだまとまらないという事も起こります。
 実際にアズで施工した物件での最多のプラン数は17プランに及びました。
 それは図面の数にして100枚以上にもなります。

 またその図面は工務店にとって、本業である施工を行うための教科書です。
 おのずと設計事務所の意匠設計の図面よりも、より具体的により細かく描かれることになります。

 ここまでの労働力を伴いながら、具体的な設計料とかデザイン料などはいただかないどころか、アズの場合は最終的に御契約までいたらなかった場合は一銭の料金もいただくことはありません。
 すべてが御契約していただけてからの建築費だけなのです。

 ですから他の工務店やハウスメーカーなどと比較して、労力や時間は比較にならないほど掛かります。
 だって、あなたの一生を掛けての大事業なのですから、まずどのような家を建てたいかにこれほどの手間も時間も掛けて当然だと思うのです。

 どうかまじめに真剣にあなただけの家造りをしたいのであれば、一度アズにご相談ください。 
 あなたのその大事業を託せる人間かどうかを、あなた自身の目で判断してください。