正しい事は正しい、しかし・・。
2019.06.22
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ブログ
今、自分が商売を続けていくに当たって、何が大事なのかを考えてみた。
自分は自分として一人で30年以上も工務店と言う建築に関する商売をしている。
30年も飯が食えたという事は、何かしら自分を支持してくれるクライアントがあり、その人達は何かしらの価値を自分に見出して何千万と言う住宅を自分に建てさせてくれたのである。
その何かとは何かが分かれば、それが自分の価値だと思って良いのだと思う。
行政や役人が大嫌いで、彼らとそれに組する大企業の目指すものも大嫌いで詭弁だと思っている自分は、自分の信念に従って流行らないものであっても正しいものは正しい、得でなくても良いものは良いと教えてあげる事だと思う。
お客さんというものは、善良であっても悲しいかな建築に対しては素人なのだ。
そのことをちゃんと理解して、教えてあげると言うことが必要になる。
だから業者として接すると言うより、教師的な立場で生徒に諭すような心持が大切になって来るだろう。
そうだから自分は偏屈な教師で良いのである、いや、それを目指すのだ!!