化学物質過敏症(CS)とは?

なにで造るのか

 身の回りに存在する極微量の化学物質に反応して、身体及び精神に様々な障害が引き起こされる症状を化学物質過敏症(CS)と呼びます。

 通常、CSを発症する人は、多種類の化学物質に反応するため、多種化学物質過敏症(Multiple Chemical Sensitivity,略MCS)と表現することもあります。

 症状は・目、耳、鼻、のど、肌、内臓、脳、神経、精神状態など身体のあらゆる部分にあらわれます。

 あらゆる化学物質が原因と考えられ、特にシックハウス、シックビル症候群と言われるように新築の新建材などの有害化学物質が問題となっています。(接着剤に含まれるホルムアルデヒド、塗料のシンナー類など工場由来の材料はほとんどこれです。)

 また、業務や家庭で使用される殺虫剤・農薬、職場でのタバコによる煙害、さらに大気汚染も原因と考えられています。