完全同居型住宅

どう考えるのか

魅力は、なにより「みんなで楽しく暮らせる」ことでしょう。

 また、育児や家事も協力しやすく、夫婦共働き世帯が増える現代に、再びその良さが見直されています。

 三世代が常に生活をともにし、近い距離にいるため、祖父母から孫へとマナーや文化を伝えていきやすい点も完全同居の良さなのです。

 つまり育児や家事を助け合え、家の文化も伝えやすいという事です。

 そして住宅を建てる際、設備機器が一世帯分で済むため、建築コストを抑えることができます。また、キッチンや浴室が一緒のため、光熱費のランニングコストの節約にもつながります。

 完全同居は、エコノミーでエコロジーな現代にふさわしい生活スタイルと言えるでしょう。

 反面、大家族ならではのにぎやかさが魅力なのですが、時々はプライベートな時間も持ちたいものです。

 設計の際には世帯間の「コミュニケーション」と「プライバシー」のバランスが大切です。 

 子世帯用のセカンドリビングを設けるなど、「二世帯の絆を深めること」と「適度な距離を保つこと」を両立できるプランニングをすることが肝心になります。

 プライバシーにも配慮し、一人になれる空間をつくる工夫をすることが大切です。

完全同居型にはこんなご家族が住んでいます。
・子世帯が共働きで、親世帯が育児をサポートしてくれる。
・生活費の無駄をできるだけなくしたい。
・にぎやかな生活を送りたい。
・これまでも二世帯で頻繁に集まっている。
・敷地にあまり余裕がない。