お客様の声②

浜松市K邸様

K様談

「そうですね、一番驚いたのは前の家とまったく同じ場所に建てたのに、住まい心地がこんなにもちがうんだって感激したことですかね。
 以前の家は有名ハウスメーカーで建てた築後30年のプレファブ住宅でしたが、本当に「夏暑くて、冬寒い家」だったんです。また私は冷え性なのに主人は暑がりで夏は冷房が無いと過ごせず、私は夏も冬も冷えに苦しむ毎日だったんです。
 そこで雑誌でアズさんの存在を知って、エアコンに頼らず建築的な手法で自然の快適さを生み出す「パッシブな家」に惹かれてお願いしました。
 永田さんが「すべての可能性を排除しないところから設計します」というので、「暑がりと寒がりが一緒に住める家を造ってください。」とお願いしたんですが、実はまさかこれが本当に実現するとは思っていなかったんです。(アズさん、ごめんなさい。)これは本当にすごいなと思いました。
 これは寝室の話で、部屋の中に可動間仕切りを付けて主人は密閉された方でエアコンを掛けて寝て、私は仕切りのこっち側でエアコンの冷気を感じずに寝るという工夫なんですが、それ以外にも個室になっていないオープンな子ども部屋だとか、リビングに吹抜けと中二階を付けてスタデイルームを作るとか、これまで想像していたような家の間取りとはまったく違う提案をしてもらいました。おかげさまで主人も含めて二人の子どもとも、毎日つながりを感じながら住むことができています。
 その設計の工夫に加えてやっぱり地元の天竜杉の大きな梁や柱を見せたままの、珪藻土で仕上げた内装が家族の心や体をやさしく癒してくれていると思います。
 さっきも言ったようにすべての可能性を排除しないところから設計するって言ってくれたのは本当に感謝しています。だって私たちは素人ですから、建築の力でこんな事まで出来るとかっていうのは、まったく分かりませんものね。」