循環型社会の家造り-1

2019.01.16
category: ブログ

もう、10年以上も前になりますか、私が家を造る職業をしているものとして、地元材の家を造らなくてはいけないと感じたときに自分お考えをまとめるために一冊の本を書きました。

その私の根本とも言えるものをこのホームページに順次アップしていきます。

題名は『循環型社会の家造り』

まずは目次です。

1、 なぜ、地域の乾燥材で家を建てなければならないのいか?
1-1、今の地球環境の問題(地球温暖化について)
1-2、今の国の姿勢(二酸化炭素削減への取り組みについて)
1-3、今の郷土の山の状態
1-4、地域材であれば何でも良いのか?
1-5、そもそも「木材」とはどういうものか?
1-6、住宅資材としての「木材」
1-7、「木材」のもっとも大切な指標とは?

2、 なぜ今、パッシブ住宅なのか?
2-1、パッシブシステムとは?
2-2、「省エネルギー住宅」ということばの間違い
2-3、「高断熱、高気密住宅」とは?
2-4、「断熱」のジレンマ
2-5、気密化と機械換気の弊害
2-6、住宅における「パッシブシステム」
2-7、『季の家』における夏場の「パッシブシステム」=「二重通気工法」
2-8、『季の家』における冬場の「パッシブシステム」=「二重通気工法」
2-9、パッシブハウスとしての『季の家』への期待

3、 なぜ今、のびやかな空間なのか?
3-1、ひきこもり
3-2、ドメステイック・バイオレンス(DV)
3-3、アダルトチルドレン
3-4、問題のキーワード
3-5、誤った西洋化への反省
3-6、めざすべき家造りとは?
3-7、脱個室と「間」の発想
3-8、可変性(フレキシビリテイ)を持つ間取り
3-9、「のびやかな空間」のすすめ

4、 なぜ今、自然素材なのか?
4-1、シックハウスと化学物質過敏症
4-2、住宅との関係
4-3、だから自然素材
4-4、住まいと湿度
4-5、住まい方と自然素材
4-6、自然素材住宅のすすめ