エアコン故障は殺人か!!

2018.08.29
category: ブログ

昨日のニュースで、日本も怖い国になったものだと思いました。

岐阜の病院での5人死亡事件。8月20日にエアコンが故障、そのままの病室に置かれた患者が5人連続で死亡しました。

今年の35度も越えようという天気の基でRC造の病室のエアコンが壊れたら、そこにはいられないでしょうし、死の直前の患者であれば尚更です。

ほおって置くだけでも、充分に殺人の嫌疑が架けられると思います。

周りの人間もその患者の行く末を想像すれば、そんなに大掛かりに騒ぎ立てなかったのかもしれません。

でもその死因が、老衰によるものでなく「熱中症」だったとしたら、これはやはり殺人と呼べるのではないでしょうか?

捜査は始まったばかりで、まだ何も若ってはいませんが、医者がこの電気的な故障をもって殺人者と言われるとすれば、これはこれで怖い世の中になってしまったものです。

これは建物が持つ性格にもよりますが、暑さに対して温度調節しかない建物においては厚いときはキッチリと温度調節しなければいけません。それがもし故障したとなれば、それは緊急避難するしかないのです。

もし、これが普段からエアコンを使用していない木の家だったならば、これは常の事になり殺人だなどと騒がれることもなかったはずです。