さて、特別な日から8年が過ぎて最初の日になります。

アレ以来、何かにつけて復興だ復興だというようになりましたが、未だに大きな傷を追った人々は、未だに復興しないどころか、毎日後追いの方に興味をそそられている人さえいるのです。

つぃかに実際に自分の残りの人生の長さと、復興などという気の重い作業を天秤にかけると、明るい未来なんかは見えるはずも無いのです。

それでもやっぱり復興するしかないんです。

いくら明日死を待つ身であったとしても、未来の数十年先を見て復興しなくてはいけないんです。

ストレスになるだけだから無理強いしてはいけない、なんて今風の生易しい文句を言ってはいけないんです。

苦しい、つらいは分かったから、それでもこの苦境から復興しなくてはいけないんだ、と言うしかないんです。

むせ金名言い方かも知れませんが「頑張れ」と言うしかないんです。ここでいい加減に「頑張らなくてももいいよ」　などとは言ってはいけないのです。

そんな意味でも私も去年の入院騒ぎから、退院して1年が経ちました。頑張らなくて良い事なんか一つもありません。それよりも数年前からのウツからの復興するのが、今の目的です。