SDG’Sを目指して -24

2021.09.11
category: ブログ

以上のような理由から、地域材であれば何を使っても良いわけではないのです。

大前提はお客様にとってよりよい家造りをすることです。

最近の木造住宅では、プレカット加工と呼ばれるコンピュータ制御のミリ単位の加工が主流です。上棟後の収縮変形の度合いが大きい未乾燥材では、いくら新築時にミリ単位の加工をしようが、補強金物で締め付けようが数年後の変形には対応できません。できるかぎり乾燥収縮が少なく、その品質が明示されたKD材(人工乾燥材)を使うべきなのです。