あれ、アマチェアスポーツがおかしいぞ!

2018.09.11
category: ブログ

今年は日大アメフトの強制傷害事件以来、続々と色々なスポーツやらその協会や連盟の醜聞が記事になっていますね。

それは大学アメフトに始まり、レスリング、ボクシング、体操と、日本を代表するアマチェアスポーツ全般に及んでいると言えそうです。

確かに直接的に金銭に絡んではいけないアマチェアスポーツだからといって、スベテ「」ボランテイアで賄われているわけではなく、オリンピックなどでメダルを取れば生涯生活は約束されるははずです。

助成金や国の補助も、具体的にはお金で賄われるわけで、それを管理するためにも協会や連盟は必要で、その具体的な管理者はその理事や理事長になるのです。

またアマチェアスポーツは学校と大いに関係しますから、文部省の管轄でさまざまな助成が行われているはずで、また理事達の行き先も最終的にはどこかの学校であることも多いのです。

またその金銭や関係は誰かが監視している訳ではなく、協会の思うままに行われているはずです。

その意味ではやっと世間が注目しておかしいぞ、となったというのが真実ではないでしょうか?

私もボランテイアで子供達のスポーツを指導していますから、純粋にそのスポーツに一生懸命になる気持ちは良く分かりますし、行政から何の助成も無いスポーツではありますが、目に見えない権力闘争みたいなものがまったく無い訳でもないので、これにお金や権力が絡んだら、それは大変だろうなと想像できます。

もちろん、そのスポーツの発展にはプロであれアマであれ、お金は必要でしょう。それをどれだけ公平に扱うかが重要なことであって、もしそれが公平であっても権力闘争があれば文句が出るのです。

大事なのは大衆がどれだけ注目して、そのお金や権力が悪用されなければ良しとして、そのスポーツを発展させることです。

決して無用なマスコミの煽りにばかり踊らされることではありません。