さて、台風被害に見舞われた浜松市。

私のところにも10件を越える被害復旧の依頼が来て、テンヤワンヤだったことはもう書きました。

あれから3週間が経ち、やっと保険屋さんへの見積り提出も一段楽していよいよ実際に行為の段取りをしなければなりませんが、これがまた大変なんです。

時代の問題になっている人で不足が顕著に見られます。つまり、工事をやってくれる人がいないんです、職人さんがいないんです。

段々と一つづつ工事をこなさなければいけないのに、肝心要の職人さんが手配できないんです。

おまけに、材料も浜松にはありません。

具体的にはテラスの屋根材に使うポリカ板やアンテナの部材などです。

24号の台風被害は、実は浜松よりも関西の方でひどかったのです。

人工も関西のほうが多く、大手の材料は今、関西に集中してしまってこちらには回ってこないんです。

こんな三重苦のような状況の中でも、困っている人はたくさんいます。

何とか知恵を絞って、手を着けられる現場から処理して行こうと思います。