またまた新潟で大きな地震がありましたね。

人的被害で死亡者が出なかった事が幸いでしたが、またまた地震の被害と津波に対する恐怖が大きいのを実感させる地震でした。

今朝のなってからの映像を見ると、旧家の屋根がひどく落ちているのが映っていましたが、やはり昔ながらの土葺きの瓦は地震に対してはまったくダメですね、というよりむしろ危険ですね。

この映像を見ても古い家をリフォームだけして住むと言う危険性を感じざるを得ません。

古い家で長く住むことを目的にするならば、リフォームではダメです。

古い構造体を残して化粧直しだけをする行為が如何に危険なのかを感じて欲しいのです。

建物の評価は、まずは安全な構造体なのです。

そこに手を入れない化粧直しは、家におしろいを振るだけの行為で、何も安全になっていません。

リフォームをお考えの皆さん、今回の被害写真を見て良く考えてください、家はリフォームでは安全になりませんよ。